2019年10月23日

秋晴れと美肌の作り方

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昨日は即位の礼で日本中が厳かな気に包まれましたね。

雨が場を清廉にして、合間の明るさに霊験あらたかさを感じました。

そして今日は綺麗な秋晴れです。空気が洗われたようですね。

 

私たちのお肌も、一気に洗われて、シミもくすみも、吹き出物も、毛穴も

全て一掃できれば良いのですが、そう簡単ではありませんよね。

シミの元のメラノサイトは表皮の基底層で活性化され、肌の表面に押し出され

そこでダメージの程度が許容内だったりターンオーバーがうまくいけば

垢となり排出されるのですが、ダメージが大きくカバーしきれなくなると

色素沈着をします。それがシミやそばかす、くすみ(くすみは予備軍とも言えます)です。

メラノサイトは真皮でできるのではないのですね。

表皮と真皮の間の、表皮基底層でできます。

 

表皮のターンオーバーは健康な状態で28日程度です。

とは言っても、一度色素沈着したメラニン(シミ)は、

そのターンオーバーで消えることはなかなか難しいです。

ですが、私の周りでは、シミが徐々に薄くなって行くケースを多く見ます。

数年前に悩んでいたシミが薄くなっている女性たちが結構います。

私の知らないところでレーザーやハイドロキノンなどの医療的治療をしているのかもしれません。

その人の判断で、それもアリだと思います。

ですが、そういうことをしていない場合、真皮のターンオーバーにかかる2、3年のスパンで

良いスキンケアと生活習慣を重ねて、徐々に良い状態にしているのではないかと思います。

 

一度できたシミは消えない。

私の子供の頃、大人たちはそう言っていました。

ですが、今の概念はかなり違うのではないでしょうか。

様々なアプローチがあり、

それぞれの改善方法がある。

その情報を得て、自分に合う方法を選んで行くことが私たちには許されています。

 

一つオススメなことが、紫外線(太陽光)負債を溜めないこと。

睡眠負債と同じ考えです。

お肌に現れていなくても、溜め込んだメラニンは、何かをきっかけに、例えば

少量の紫外線を浴びただけで、出てきやすくなります。

メラニンの負債をお肌に溜め込まないことは、

その間の質の高いターンオーバーを繰り返すことで

透明感の印象のあるお肌を作っていきます。

 

美肌を作るには、イメージングが大切だと、最近つくづく思います。

ピンク・ブリージングで、美しくなるピンクの空気を吸い、

自分の中の不要なものを少しずつ吐き出す呼吸を心がけると良いと

何度かブログでもご紹介してきたと思います。

これもそれぞれに適したやり方があると思います。

ぜひイメージングを大切にして見ませんか?

 

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