2013年12月16日

乾燥はカラダの大敵!睡眠時の乾燥対策

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師走に入ると、本格的に冬将軍が腰を落ち着かせ始め、すっかり厚手のコートや手袋、マフラーが手放せなくなってきました。街でもムートンブーツやダウンコート姿の方をたくさん見かけますね。

寒さの対策は体感上しっかりできそうですが、乾燥対策はどうでしょうか?特に家の中で過ごすとき、寒さのあまりまずは温めることを徹底してしまい、乾燥対策を後回しにしがちかもしれません。実は、冬は『冬の隠れ脱水』と呼ばれるほど、夏につづいて脱水症状を引き起こしやすい季節なのです。

 

乾燥はカラダに悪い影響を与える大敵。しっかり対策をしないと、お肌のトラブルはもちろん、喉などの粘膜が渇くとウイルスが付着し風邪などの病気の原因になります。そして風邪やノロウイルスなどによる熱、嘔吐などから体全体の水分が低下し、脱水症状になるケースが多く見られます。ここが冬は夏に続く脱水のピークといわれる所以です。病気にかかっていなくても、喉や口が渇く、手などの肌が乾燥する、立ちくらみがすなどの症状があれば脱水症状の始まりなので、冬でも積極的に水分を補給しましょう。

 

さて、日中での乾燥対策は水分を取るように心掛けていただきたいのですが、睡眠時の乾燥対策も日中と同じようにしっかりしたいところ。ここではおすすめの対策をご紹介します。

 

【睡眠時のおすすめ乾燥対策】

1.部屋を加湿する

暖房やストーブは空気を乾燥させます。そして睡眠時にストーブを止めることで部屋の温度は下がり、空気は低温乾燥状態になります。この状態は、空気中のウイルスがとても生きやすい環境なのです。そのため、風邪をひきやすくなってしまいます。部屋の湿度が50%になるとインフルエンザウイルスは約3%の生存率しかないというほどウイルスは湿度を嫌いますので、部屋の湿度はいつでも50%以上にしておきたいですね。

加湿器をつけるのが一番シンプルですが、もし外泊先などで加湿器がないときは、濡れたバスタオルを部屋にかけておくだけでも湿度を上げることができるので、おすすめです。また、狭いホテルなどであれば、バスタブにお湯をはってバスルームの扉を開けて眠るのもよいですね。

お部屋の加湿

2.マスクをして眠る

上記にもありますが、冬の夜の睡眠時は空気中のウイルスが悪さをしやすいのですが、風邪気味のときや、寝ている態勢によって、知らず知らずのうちに口呼吸をしてしまっていると、喉が乾燥してウイルスがよりつきやすい原因になってしまいます。できるだけ粘膜を乾燥させないよう、マスクをして眠りましょう。マスクの表側にお気に入りの香りのスプレーなどをして眠るとリラックスできそうです。

睡眠時の香り

 

3.枕元に飲み水を置いておく

夜中にトイレに起きたくないという理由で夜は水分を取らないようにしている方もいらっしゃるかもしれないですが、眠っているときに知らないうちに脱水症状に陥っていることあります。病気の時だけでなく、高齢者や子供など体力が低い方は、気づいたら脱水で動けなくなっているということもあり、実はとても怖いことなのです。いつでも水分補給ができるように、枕元にペットボトルの水を置いておきましょう。

睡眠時の水

 

4.入浴後の保湿をしっかりする

熱いお風呂に入ると、皮脂が溶けやすくなるためお肌の乾燥が進みやすくなります。そこでおすすめなのは、入浴後体に水滴が残っている状態で保湿ジェルやクリームを塗りこむ方法です。お風呂上がりは通常隙間なく並んでいる角質の間に隙間ができて、水分が出てしまうため肌が乾燥しやすくなるのです。そのため、入浴後のまだ乾いてないお肌に水分を逃がさないよう、しっかり保湿をする必要があります。夜寝る前にしっかり保湿をして、睡眠時のお肌の乾燥を防ぎましょう。

ボディケア

寒い冬でもハツラツとした印象で、若々しく過ごす女性は魅力的ですよね。日に日に朝がつらくなる冬ですが、睡眠時の乾燥対策をしっかりして、つやつやで健康的な『朝美人』を目指しましょう!

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参考サイト

お部屋もボディも乾燥対策!(朝時間.jp)

冬脱水の対策(かくれ脱水JOURNAL

ブルークレール代表からのプラスワンメッセージ

今回の記事は冬の睡眠時の乾燥対策についてでした。皆さんご興味のあることだと思います。誰もがこれくらいのことをしているつもりでも、つい漏れていることもあるものです。あらためておさらいするつもりで読んでいただければと思います。
個人的なおすすめとしては、首元のタオルそしてオーガニックコットンのマスク。マスクはきっちりつけるのではなくゆるい状態で軽く付けます。それ でも意外に外れません(何回かに一回くらいは朝起きると外れているかもしれませんが)。市販の使い捨てマスクの長さを調節できれば良いですがお顔にぴっち りしたサイズですと一晩6~8時間もの間同じ個所に圧力をかけてシワを作ってしまうことになります。出来れば紐のところの長さを調節できるものにしたいで すね。市販の合成の紙よりも、できればオーガニックコットンもしくは柔らかいガーゼですとお肌にもやさしいですよ。
また首元を温めると風邪を防ぎますし要所を温めれば身体の潤いが増します
冬の夜間に摂る水分はできれば70度程度の白湯がベストです。身体を温め代謝を促進し免疫力も上げると言われます。ですが枕元にペットボトルを置 き、夜中に半分眠っている状態で飲みうっかりやけどしては大変ですから、この場合は常温の水程度でも良いでしょう。冷えやすい方は口の中を潤す程度でも良 いと思います。
もうひとつ。ベッドの近くに観葉植物を置くと良いのです。植物からも土からも適度な潤いが届きます。また気持ち的にも癒されますよね(#^.^#)

それではより潤いのある年末年始を送るように一緒に工夫していきましょう

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