乾燥対策を本格的に
部屋の空気清浄機を加湿機能にする季節になりました。
いよいよ長い乾燥の季節に入ります。
この夏は、例年よりもかなり湿度の高い日々となりました。
それでも、乾燥の季節は来ます。容赦ありません。
4月の春雨が始まる時期まで、日本は一部の地域を除いて
半年ほどの乾燥の強い環境になります。
一部の冬も乾燥しにくい地域とは、北陸です。
北陸の金沢にはアミングと言うバラエティショップで
ブルークレールを扱いがあり、何度か勉強会に行きましたが
肌の美しい女性が多くて驚きました。
中でもアミングのマネージャーの女性の美肌は感動ものでした。
土地の水や食材もでしょうが、気候も関係しているでしょう。
自分は、皮膚が薄く、決して丈夫な肌質ではありませんが、
なぜか乾燥で悩んだことがありません。
冬に顔の肌がカサつく、と言う経験がありません。
もともと乾燥しにくい肌質なのかもしれませんが、
考えてみれば、だいぶ前から自分で作ったブレンドオイルで
お肌を手入れしていたことが影響しているのではないかと思います。
アロマテラピーを勉強したての頃は、ホホバオイルにラベンダーを入れた
シンプルなものを使っていました。
勉強するにつれて、キャリアオイル自体を工夫してブレンドするようになりました。
ホホバオイルだけだと冷蔵庫に入れると固まるからです。それを溶かす過程での劣化が
なんとなく心配でしたので、低温でも固まらないオイルをブレンドして作りました。
ホホバをベースにマカデミアンナッツオイルやアプリコットオイル、
小麦胚芽油(ビタミンEが多く酸化を防ぎます。重いのでほんの少しだけ。)、
オリーブオイルやひまわり油などを入れてました。
微妙なところで配合を工夫すると、冷蔵庫に入れても固まらない、テクスチャの程よい
オイルができました。
それが今のローズ クレンジング&マッサージオイルの原型になっています。
精油は、顔には奮発してダマスクバラ花油(ローズ・オットー)、
もしくはティートリー単体、
そして全体のバランスをまとめる働きのあるラベンダー、
時には魔法の精油を使う気持ちで、フランキンセンスなども入れるようになりました。
体には好きなイランイランをベースに、ゼラニウム、フランキンセンス、ラベンダーを
よくブレンドして使いました。
イランイランとゼラニウムの配合は、女性の体をより女性らしくする働きがあります。
これらのブレンドは、言われてみれば、今もほとんど同じ配合で使っていることが多いです。
体にはたっぷりと使いました。それでも吸収するのか、すぐにしっとりサラサラになります。
顔にはベタベタするほどは使わず、数滴から多くても5、6滴くらいでしょうか。
優しく顔に押さえるように使っていました。
クレンジングと洗顔は、最小限行いました。もちろん今もです。
その頃「その日の顔の汚れは全てきっちり落とす」ことがスキンケアの基本だと
宣伝を中心とする刷り込みがされ、スキンケアの常識のような形で
あちこちで口にされました。
合成界面活性剤で、しっかりとケミカルなファンデーションを落とし、さらに
しっかりと石けんで洗顔をすることが基本とされていた時代です。
今もそうされている方が大半かもしれません。
このやり方では、いずれ、お顔の乾燥は強くなります。
自らが乾燥肌を作っているのです。
そして、乾燥を防ぐために、合成ポリマーが多用された基礎化粧品を使う方が増えます。
そうなると、さらに自分のお肌自体の保湿力が弱まりかねない・・・
そういう循環を起こしていきます。肌力を養うか失うかの次元になります。
ローズリッチUVパウダーと、ローズクリームリペアコンセントレートを開発してからは、
それとUVラグジュアリーデイクリームIIを合わせて、さらにオイルを足して
手のひらで混ぜ合わせ、ファンデーションクリームにして使い始めました。
そうしたら、日中の肌ストレスを全く感じなくなり、さらにツヤが出てきたようで
人に褒められるようになりました。
メイクをしていることを負担に感じず、むしろ肌質をさらに良い方向に向かわせている
実感が強いのです。
素肌感のある分、目元のポイントメイクなどはメリハリでするようにしました。
それもローズ クレンジング&マッサージオイルで優しく撫でるとしっかり落ちます。
人の体の細胞が全て生まれ変わるには約7年と言います。
7年かけると体質改善が根本からできるとも言われます。
もちろん変化はその間に徐々に、確実に起こります。
ブルークレールにはオイルはもちろん、様々な美容成分を配合し
優しく乳化した
などのクリームや乳液もあります。
そう言った皮脂と似た成分(油分)を持つ基礎化粧品を上手に使って、
乾燥対策をしっかり行い、お肌を根本から変革させていくようなケアを
イメージしてみていただければ、私どもはとても嬉しく思います。