2020年05月15日

岸惠子さんの美しさの秘訣

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日経新聞の今月の「私の履歴書」は岸惠子さんですね。
文章の上手さ、感性の鋭さ、好奇心の強さ、人生の密度の高さ、
絶世の美貌、そして今もなお美しい88歳の彼女の聡明さに感銘を受けます。
この文章が88歳の人に書かれたものとは、とても思えない、
強烈でいさぎの良さがあります。

「目のつり上がった、キラキラした山猫のような、ものすごい女の子が現れた」
「君の名は」でスターになる直前の岸さんを、数々の名監督はそう表現し
一目見て釘付け、その場で主役に抜擢したそうです。
まさに絶世の美女。そしてほとばしっていたであろうオーラとエネルギー。
その美しさは奇跡的に今も続きます。

目鼻立ちの造作の完璧さはもちろんありますが、
岸さんは肌が綺麗でたるみがないですよね。
ご自分を「シワが増えて」と書かれていたのを見ましたが、
そのシワが美しさを邪魔しません。
そしておそらく、紫外線を浴びることも多かったであろう人生にしては
シミや色素沈着が非常に少ない肌をされています。

肌のハリ、たるみの少なさ、シミの少なさ、きめの細やかさ

これが岸さんの美しさを長年保っているのでしょう。

歳を重ねての美しさは、肌の美しさ、健やかさです。
そして少しくらいのシワがあっても、内側の溌剌したエネルギーが
肌にハリを作ります。そういったバランスが大切です。

私たちの美しさに、完璧な造作は必ずしも必要ではありません。
大切なのは、内側から伝わる心、大切にする生活から伝わるもの、
それらが反映される肌の状態です。

岸さんは美しさの秘訣に、「本を読むこと、内面を磨くこと、開き直ること」などと
その場その場でさらっと話されるそうですが、
コツとしては、

・自分がしたいことをすること(周りとの調和を上手にはかりながら)
・よく寝てストレスを溜めないこと
・内臓を健やかに保つこと
・UV対策、保湿ケア

これらが大切かと思います。
コロナの自粛や大きな変化の中、私たちは本当によく頑張っています。
自分を褒め、大切にしてあげましょう。
本当によく頑張っている、心身とお肌を大切にしてあげましょう。

 

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