なぜ石油由来の成分が体や皮膚に悪いの?
「なぜ石油由来の成分が体や皮膚に悪いの?
石油だって自然に存在する成分じゃない。」
そう聞かれた時に、特にドキッとはしたり、答えに詰まったりはしませんでした。
この質問に関しての答えは、はっきりしています。
ほぼ全ての石油由来の合成剤は、お肌に蓄積して良いものではありません。
極力使用を控えるべきものだとブルークレールでは考えています。
この自然界には、人にとって良いものだけが存在しているわけではありません。
ざまざまな毒素もあります。ここを客観的に理解することが大切なポイントとなります。
もちろん表裏一体という要素はあります。
微量だと体に良い作用をしますが、量を間違えると毒になるもの。
効能の高い薬草の草や花の、その根には毒素が含まれるなどです。
また、役に立つ部分とリスクのある部分の多面性を持つことも多いですね。
石油などはまさにそうです。
人類の発達は石油なしにはあり得ませんが、同時に大きな環境破壊を引き起こしました。
19世紀後半に原油が発見され、
20世紀の初めから、石油由来成分を配合したメイク商品、化粧品がハリウッドを起点に
世界中に広まりました。
合成界面活性剤を使うことで、安価、安定、安易(簡単)に作られ、その利益で
パワフルで視覚的に女性の心をつかむ広告宣伝を行い、
はらむリスクの情報から消費者の意識を逸らし、安く簡単に綺麗になるという
外面的な長所をイメージ付け、さらに流通させていきました。
当時は製造側でも合成剤の危険性を認識していた人は少なかったでしょう。
ここで、ブルークレールの大切なお客様に、お伝えしたいことは
「直感を大切にすること。そして全成分を見ること。」です。
たくさんの溢れる情報やモノは、全てが自分にとって正しいとは限りません。
時には良くないもの、もしくは表裏一体のものがあるでしょう。
そして、それらの情報やモノに限って、魅力的な部分があるかもしれません。
良いと言われる情報を立派な説得力ですすめられた時に、
それを有名人が使っているところを見た時に、
そのまま鵜呑みにして信じ込むのではなく
「自分には合っているか、しっくりくるか」と
直感に聞いて見ていただきたいのです。
そして最も頼りになる方法が、全成分を見ることになります。
全成分を見れば、その化粧品(もちろん食料品なども)の質や
作った会社のコンセプトや質までわかってきます。
とても強い日差しの日々に、
それ以上の負担のある成分をお肌に乗せて欲しくないと思います。
自分の直感を育てることと、全成分の確認、
これは生活の仕方全てに通じてくるはずです。
良い週末を。
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