湿気に負けない!ヘアスタイルをキープするには?
梅雨に入ると、どんよりとした空に鬱々とした気持ちになりがち。
湿気が多いこの時期は、洗濯物は乾きにくいですし、食べ物も傷みやすくなります。
そんな日常生活の不便さはもとより、美容面のストレスも多大。
朝セットしたヘアスタイルが、昼には湿気でうねっていたり、カールが伸びていたりすると
ガッカリしますよね。
そこで今回は、梅雨の時期も美しく乗り切るために、
湿気に負けない髪をキープする方法をパーツごとにご紹介します!
【湿気に負けない髪の毛をキープする方法】
1.前髪
前髪はクセが出やすい部分。ここをしっかり伸ばしておくだけでも、うねり感を弱めることができます。
まずは濡らして根元からしっかりブローしたら、
コテかストレートアイロンで強めに内側に向かって巻きます。
ここでポイントなのは、コテをはずしたときに指で前髪を支えること。
髪は温めたときではなく、冷めたときにクセができるので、
しっかり指で固定して形を保ちましょう。
そして仕上げに巻いた髪をキープするスプレーをつけます。
全体的にスプレーすると重さでカールがとれてしまうので、
前髪の裏の根元にしっかり、表には少しつけるだけで大丈夫。これで崩れにくい前髪の完成です。
2.巻き髪スタイル
顔周りを華やかに魅せる巻き髪ですが、カールが伸びてしまっては逆効果ですよね。
帰宅するまで美しい巻き髪をキープするには「乾いた髪に高温の細いコテで巻く」のがポイント。
細めのコテは巻きが強くなるため、とれにくいのです。
巻いた後は前髪と同じく、しばし指で固定してクセ付けをしましょう。
最後はワックスを軽くなじませ、キープするスプレーを軽く全体的にかけましょう。
かけすぎると重くなるので、表と裏にふわっとつけます。
これで夜の予定までしっかりクルンとした巻き髪が保てます。
3.ストレートヘアスタイル
雨の日でもさらりと髪がなびく女性は、同性から見ても美しいもの。
でもストレートヘアはうねりが最も引き立ってしまう髪型なので、キープが難しいですね。
サラサラのストレートには、オイル系のトリートメントが有効。
髪の表面をコーティングするので、水分の吸収を防いでくれるのです。
寝る前のお風呂上がりのブロー時にも、濡れた状態と乾かしてからと2回なじませましょう。
さらに朝起きてからも少しつけるとしっかりコーティングできるのでおすすめです。
ただし、つけすぎるとべたつくこともあるので、自分の髪の量に合わせた分量でつけるようにしましょう。
どうしても思ったようにスタイリングできないときは、
ヘアアレンジをするのも1つの手。
ねじって留めるだけでもいつもと違う印象を演出しますし、しかもうねりがわかりづらいスタイルです。
華やかなヘアアクセサリーでアレンジを楽しんで、灰色の梅雨空も明るく乗り切るのも一興ですよ。