季節の変わり目 むずむず「ゆらぎ肌」への思いやりケア
春本番!あなたも「ゆらぎ肌」になっていない?
四月に入り日本中で桜も咲き誇り、春本番がやってきましたね!
それと共に気になるのが、ゆらぎ肌。
長い秋・冬から、温かくなってくると同時に、
お肌も変わっていこうとしています。
ですが、
急激な温度・湿度の変化から、お肌の調子がいつもと違う・・・
と、ご自身のゆらぎ肌状態を感じる方が多いのではないでしょうか?
また、最近では、
春の嵐のなかの花粉やホコリなどの飛散で
花粉症でなくてもかゆみや荒れに気づく方もいらっしゃるでしょう。
本日は、
そんな 「季節の変わり目 むずむずゆらぎ肌」のケアについて
考えていきましょう。
むずむず感じる「ゆらぎ肌」へのケア
1970年代から急激に患者が増えた花粉症。
これは日本の国民病といっても過言ではないくらいですよね。
花粉症のなかでも、特にくしゃみや鼻水が代表的な症状ですが
「かゆみ」もその代表選手。
鼻や喉がイガイガ、、、
身体の乾燥部分がむずむず、、、
目をゴシゴシしてしまう、なども大きな症状ですよね。
それだけではなく、お顔の表面にプツプツのようなものが出来たり
この時期だけ、お顔全体的になんだかヒリヒリするというお悩みも良く聞きます。
このような症状があらわれてしまった時には、
まずは、お肌を必要以上にさわらないことが重要です。
少しでもひっかいてしまったり
お肌を必要以上にゴシゴシと力を入れて手入れしてしまうことは
普段からおすすめしませんが、
こういったお肌がゆらいでいる季節はさらに気をつけて
お肌をやさしく扱ってあげましょう。
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★どうしてもお肌むずむず!そんな時は・・・
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スプレー式の化粧水を、気になった時にシュッとスプレーすると
お肌のむずむずが落ち着きますのでおすすめです。
また、ティッシュ一枚をお顔を置いて、
そのうえからスプレー式化粧水をたっぷりと振りかけてから
かるく皮脂分をおさえるようにティッシュでふき取ると、お顔の上のホコリなどもさっぱり。
お化粧直し前にもおすすめです。
【化粧用オイル は、皮膚の弱い部分や粘膜におすすめ】
目の下や鼻の入り口など
皮膚のうすい場所は、特にトラブルの起きやすい場所。
むずむずももちろん、そういった場所におこりやすくなります。
むずむず気になる時には、
ホホバオイルやスクワランオイル、オリーブオイルなどの
化粧オイルでお好きなものをお化粧の上からでも薄く塗ってみて。
花粉やホコリなどが直接肌に付くのを防いでくれ、
お肌トラブルを感じにくくなるでしょう。
※外出などから帰られたら、濡れたコットンなどで
オイルを塗った場所についた花粉やホコリをふき取りましょう。
炎症を悪化させないためにもおすすめです。
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身体のなかから改善するために。
マクロビオティツクでは、花粉は「陽の性質」を持つとされ、
冬の間にたまった「陰の性質」を持つ体内の物質を排泄してくれる
という作用を持つと言われています。
※ですから、本当は鼻水、熱なども出してしまったほうが楽になるというわけ。
ちなみに・・・
・陽の性質とは~身体を温める性質
・陰の性質とは~身体を冷やす性質
のことです。
出してしまったほうが楽になると言われど
かゆみや、むずむずは耐え難いもの。
そこで、お手入れだけではなく体質改善のポイントを探り、
お肌を自然に落ち着かせることや
そもそもゆらぎ肌になりにくい状態を目指すことも考えてみましょう。
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★身体を温めて落ち着かせる、生姜で体質改善!
かゆみ、むずむず、こういった症状はすべて熱の性質、「陽」の要素です。
ですから、熱を下げてくれる「陰」の要素を持つものを摂取することが
良い方向性のひとつと言えます。
なかでも、お手軽な 「生姜」はおすすめです。
身体をぽかぽかと温めつつ、実は
身体の余分な熱を排出し身体を落ち着かせてくれる生姜。
余分な熱を排出することで、身体を適度に冷やし安定な状態へ導いてくれるのです。
アーユルヴェーダでも生姜は、 宇宙の薬 と言われているほどなんですよ!
当たり前になっている 生姜パワーですが
あらためてそのパワーを再認識しながら
ぜひ、毎日のお食事のなかで積極的に摂取してください。
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★ミネラルの摂取を意識して、免疫機能アップ!
免疫機能が低下するとアレルギー症状が出がちになります。
そこで
・粘膜の健康を保つ・・・鉄分
・刺激物に反応しにくい身体を保つ・・・マグネシウム
を意識して摂取することもポイントです。
■鉄分
ひじき、きくらげ、焼きのり など
■マグネシウム
わかめ、ごま、焼きのり、アーモンド など
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これらだけではなく、むずむずゆらぎ肌になりやすいこの季節は
やはり普段のお手入れも大切なもの。
より毎日のお手入れを丁寧にやさしくおこなうことで、
お肌に寄り添って、思いやりあるケアを目指してみましょう。