2014年03月05日

首のシワを解消!タイプ別シワ対策

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

街でも年齢がわからないくらい若々しい女性がとても多いと感じる今日この頃。

そんな女性を見ると、日頃のケアや意識があれば、
ずっとイキイキ若々しくいられるのだなと、心強く感じます。

さて、顔や姿勢は、メイクや運動で若々しさを保つことができますが、
2カ所だけどうしても年齢が表れやすいところがあります。

それはどこかというと、首と手の甲です。
この2つのパーツは、しっかり意識的にケアをしないと、シワやシミが目立ち、
老けを思わせる原因になりえます。
特に首のシワは顔のすぐ下なだけに、見られやすい場所。

できれば白くてツルリとした美しい首筋を見せたいですよね。

ところで、一言でシワと言えどもシワにはいくつかタイプがあります。
大きく分けると『加齢ジワ』『紫外線ジワ』『表情ジワ』の3タイプ。
それぞれのタイプでシワのでき方やケアの仕方が異なります。

ということで、今回は首のシワをこのタイプに分け、それぞれの解消法についてご紹介します。

【首のシワの解消法~シワのタイプ別~】

1.加齢ジワの場合

その名の通り、加齢によるさまざまな衰えから作られるシワです。

若い頃は活発に新しい細胞が生み出されますが、
年を重ねると徐々に細胞の活性が弱まり、細胞は古くなっていきます。

すると、肌の線維がゴムのように硬くなり、ハリが失われてシワができていくのです。
また、皮膚だけでなく、加齢により筋肉が衰えると、
皮膚や脂肪を支えきれずシワやたるみの原因にもつながっていきます。

そのメカニズムから、首の加齢ジワの解消法として、
肌に潤いを与え、ハリを感じさせる化粧水や美容液を使うこと、それから顔の筋肉のトレーニングをおすすめします。

ハリを与える化粧水は、コラーゲンやヒアルロン酸が含まれるような、年齢肌用のものがいいでしょう。
塗布するときは、首全体をマッサージするイメージで、
上に上に引き上げるように塗っていきます。

またスペシャルケアとして、大きめなコットンにひたして、首にパックをしてもよいですね。

そして、顔の筋肉のトレーニングは、ほうれい線など顔のシワ全般の予防にもつながりますので、
ぜひ取り入れていただきたいです。

方法は、目をできるだけ見開きながら、口を「い」の形に大きく開けるだけ。
開けにくい場合は、発声も一緒にすると自然と開いてきます。

首の皮膚と顔の皮膚はつながっていますので、顔から引き上げる筋力をつけていきましょう。

首のシワ

2.紫外線ジワの場合

こちらもその名前のまま、紫外線によりできるシワのこと。

紫外線が皮膚に当たると、表皮と真皮に活性酸素が作られます。
この酵素が肌の線維を切断し、弾力性が失われてシワになるのです。

紫外線に当たれば当たるほど、皮膚は傷つけられ、老化に拍車がかかってしまうということですね。

そこで、紫外線シワの解消法ですが、実はすでに破壊されてしまったものを元に戻すことは難しいのです。
そのため、これ以上増やさないよう、紫外線を防ぐことを意識しましょう。

それには当然、日に当たらないというのが得策です。
春から夏の紫外線が強い時期は薄手のショールを巻くだけでも違います。

どうしても暑い日やファッションとして難しい場合でも、日焼け止めを忘れずに塗りましょう。
そしてもし紫外線をたくさん浴びてしまったときは、
ホワイトニング系の化粧水などで、その日のうちに保湿とケアをしてください。
見えないものだけに、紫外線ケアは意識的に。
それが若々しさを保つポイントになります。

紫外線防止

3.表情ジワの場合

表情ジワは、筋肉などの動きのクセでできてしまうシワ。

例えば、いつも眉間にシワを寄せていると、いつの間にかくっきり線ができている、
ということはありませんか?
このようなシワは、クセさえ早い段階で治せば跡になりにくいですが、
年をとって皮膚が弾力性を失い始めると、消えなくなってしまうことも。
できればシワがつかないように心掛けたいですよね。

首の場合は皮膚が折り畳まれるような頭の角度にしたときに表情ジワができやすいです。

例えば、枕の高さが高すぎたり、仕事で下を向きがちだったり。
または頬杖をついたりなども、表情ジワがつきやすい体勢です。
仕事などで下を向くことが多いときの解消法として、
時々顔を上げて首を後ろに倒し、皮膚のストレッチをしてみましょう。

日々の積み重ねがくっきりジワを作りますので、意識的にストレッチは数回行うとよいですね。

表情筋

日々のこまめなケアを繰り返すことが、今後の若々しさをキープできる鍵になります。

年齢がでやすい首だからこそ、若々しさを保ちたいもの。今からできるケアはすぐ始めてみませんか?

関連記事:オーガニックコスメをアンチエイジングに活用したい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

参考サイト

エイジングの敵「シワ」の正体とは!?(マイクロダイエットネット)

ブルークレール代表からのプラスワンメッセージ

ハリのある首、シワの無いなめらかな手の甲・・・顔だけでなく女性の美しさを表現できる、そして目立つ部分です。

この二つの箇所には、できればお顔に使うものと同じ基礎化粧品を使っていただくことをおすすめします。
お顔に使って少し手に残った美容液や化粧水、クリームやオイルを首や手の甲に伸ばしましょう。

家事をされた後に、化粧水やバームを手にいたわるようにつけてあげましょう。長い間に大きな違いを作ります。

今回の内容は加齢ジワ・紫外線ジワ・表情ジワというアンチエイジングの究極の部分です。
加齢ジワは保湿ケアや生活習慣全般の改善、紫外線ジワはしっかりとした一年中の紫外線対策、そして表情ジワは普段から意識して癖のある表情を作らないこととお顔の筋肉・ストレッチ体操です。

ブルークレールでは初回の美容セミナーを顔ヨガに焦点を当てて今月3月19日に恵比寿ガーデンプレイスで行います。
基礎化粧品だけでなく生活習慣全体を良くしていくことで、皆さまに根本からのすこやかさと美しさを積み重ねて作っていただきたいと常に考えています。

~ブルークレール無添加化粧品・オーガニックコスメ~