お肌のために夏バテをしない

 

とうとう本格的な夏日になったと思ったら、週末は台風の影響を受けそうです。
くれぐれも注意しましょう。
それでも30度台後半が連続した咋夏とは比べようのない、今年も異常気象ですね。

 

これから２ヶ月近く、涼しくなるまでは、いかに夏バテをしないかが綺麗で健やかなお肌を育んでいくポイントになります。

 

夏バテになると

・内臓が冷える・・・冷たいものばかりを摂り、また冷房や薄着で内側から冷える
・内臓が疲れる・・・食欲がなくなるのと、発汗と水分の摂取のバランスが崩れやすい
・栄養が不足する・・・こう言う時こそ滋養と温かさのある食事が大切なのに、さらに体を冷やす食事をしたくなる
・疲れがたまる・・・暑さが体力を奪い、睡眠不足に
・太陽光線の影響のリカバー力が落ちる・・・光老化は老化全体の７割以上

 

繰り返しますが「夏老けない人は老けない」のです。
そのために大切なことは、熱の解放と体の内側を冷やさないバランスと、そして日焼けと保湿への配慮です。

 

夏老けないお肌を作るポイント：

・熱の解放と体の内側を冷やさないバランス
いつも白湯を口にしてください、と言うことではありません。
熱中症の予防や体温を上手に下げることを、食事や冷房などで上手に調整していきましょう。
ヨガでは、体内の体温を下げる特別な呼吸法があります。
これは気温が40度を超えるインドでよくされる呼吸法ですが、もちろん日本でも使えます。
食事でも、体内の熱が溜まっていると感じる時は、食事や飲み物でも上手に熱を外に逃してあげましょう。
その上で、同時に内側を冷やしすぎないことを配慮していくことが、夏バテをしない大切な調整ポイントとなります。

・日焼けと保湿への配慮
日焼けを上手に避けていくことが、やはり何よりのエイジングケアの近道。
UVケア製品を使うことはもちろん、あまり暑い時の外出をできるだけ時間をずらしたり、日傘やサングラスを併用しましょう。
そして、日焼けとは軽い火傷状態です。そのあとは保湿をしっかり行いましょう。
この前ご紹介した、冷水で顔を洗ったり冷やすこともとてもオススメですし、
美容液や化粧水をしっかり使いながら、集中トリートメントをする
ローズクリームリペアコンセントレートやローズヒップトリートメントオイルを
夏こそしっかり使ってケアしていくことが大切です。
夏のお肌は表面が汗でしっとりしていても、皮脂の排出が過剰で、インナードライで油分が足りなくなっています。

 

危機はチャンスでもあります。
厳しい夏は、ターンオーバーを施していく機会でもあります。
日焼けに気をつけて、上がった肌温をメリハリをつけて下げる冷やし美容を行うことで、上手にお肌のターンオーバーを施していきましょう。
そして夏の疲れを肌に貯めなければ、そのあとの季節に、「あら？」と嬉しい驚きがあります。

 

わたしは早起きです。だいたい5時台には目が覚めます。
何も急ぎがない時は動き出すのは6時過ぎの時もありますが、
朝まずすることは、すでに明るい外の空気を部屋に入れることです。
今夏は曇り続きの7月でしたが、今朝と、そして台風一過からは
一年ぶりの強い太陽が出てきそうですね。

 

夏バテしないお肌を作る。そして一年老けない。
一緒にやっていきましょう。

 

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