2020年01月06日

フェイスオイルの使い方|選び方と注意点もあわせて解説

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お肌の集中ケアに重宝するフェイスオイル。

美容に詳しい方にとっては馴染みが深いものですが、使ったことがない方からすると、ベタつきが気になってしまわないか、オイルが原因でニキビができてしまわないか、油焼けを起こしてしまわないかなど、不安に思われる方もいるかもしれません。

そこで今回の記事ではフェイスオイルについて使い方や選び方、注意点などを解説したあとに、気になる疑問についてもお答えいたします。

フェイスオイルが気になっていたけれども、なかなか手を出せていなかったという方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみてください。

フェイスオイルとは

まず改めてにはなりますが、フェイスオイルとは主に保湿効果をなどの美容効果を期待して使用する美容オイルのことです。

その商品によっても異なりますが、ホホバオイルやアルガンオイル、スクワランなどの様々なオイルが配合されています。

また植物オイルによるスキンケアを行うことで、保湿効果以外にも天然植物が持つ高い抗酸化作用やエイジングケア効果といったフィトエナジーを期待することができます。

普段のスキンケアにプラスアルファのアイテムとして使用することで、その効果を実感することができるでしょう。

フェイスオイルの使い方

続いてフェイスオイルの使い方について解説します。

フェイスオイルには目的に応じた様々使い方があり、それによって期待できる美容効果も異なります。

自身のお悩みに合わせた使い方ができるように確認していきましょう。

バリアオイル

お肌のバリア機能が低下している状態だと、化粧水や美容液、あるいは乳液を使用した後であっても、せっかくつけた美容成分が維持できず蒸発してしまう場合があります。

フェイスオイルを活用することで、お肌が本来持つバリア機能の働きを補い、高い保湿効果を期待することができます。

特に乾燥の気になる季節や紫外線を長く浴びた後はバリア機能が弱まりがちなので、是非活用してみてください。

ブースターオイル

次はフェイスオイルを洗顔した後一番最初に使用する方法になります。

乾燥してカチカチにかたくなったお肌には、化粧水や美容液を使用してもうまく浸透してくれないことがあります。

そこで先にフェイスオイルを使用してお肌の状態を柔らかくすることで、その後に使用する化粧水や美容液の浸透を促すことができます。

このお肌を柔らかくする効果のことをエモリエント効果と呼ぶこともあります。

またあらかじめ美容オイルの配合された化粧品を使用することで、同様の効果を得ることも可能です。

ボディオイル

こちらはフェイスオイルの使い方というよりは、美容オイルの使い方になります。

美容オイルは顔だけでなくマッサージオイルとして使用することで、血行を促進する効果が期待できます。

その他保湿効果も期待できるので、乾燥しがちな冬場やお風呂上がりに使用すると良いでしょう。

ヘアオイル

こちらもフェイスオイルというよりは、美容オイルの使い方になります。

美容オイルをヘアケアやスカルプケアとして使用することで、髪の毛にハリとツヤを与えて、頭皮の余分な皮脂も浮かせて落としてくれます。

クレンジング

美容オイルを含んだクレンジングオイルはメイクの油汚れを自然に溶かして落とすことができます。

拭き取りタイプやジェルタイプのクレンジング剤にはメイクの汚れをごっそり落とせるように、強力な洗浄成分が使われていることが多いです。

確かに簡単にメイク汚れを落とすことができますが、クレンジング剤にはメイクの汚れとお肌にとって必要な皮脂との区別ができないので、本来必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。

美容オイルにはその心配がないため、お肌に優しいクレンジング剤とも言えるでしょう。

注意点と選び方のポイント

次はフェイスオイルを使用する上での注意点と選び方について解説します。

ここまでのお話だと一見万能そうに思えるフェイスオイルですが、注意点や選び方に気をつけないと十分な効果を得ることができません。

せっかくならそれらのポイントに注意して、最大限効果を発揮できるようにしましょう。

フェイスオイルだけでは足りない

フェイスオイルはあくまで保湿を主な目的として使用するアイテムになります。

そのためお肌の内部まで潤い成分を浸透させたり、エイジングケア効果や美肌効果を得たいという場合には、あわせて化粧水や美容液を使用する必要があります。

あくまでプラスアルファのアイテムであるということに注意しましょう。

オイルの品質が重要

フェイスオイルとして使用するオイルは酸化しづらいオイルを選ぶ必要があります。

精度が低く不純物の多い油は、酸素に触れたり紫外線の影響を受けたりすることで酸化して品質が劣化してしまいます。

そのようなことを避けるためにも、ホホバオイルやアルガンオイルのような高い抗酸化力を保持するオイルが配合されたフェイスオイルを使用するようにしましょう。

原料や作り方にこだわった無添加のオーガニックコスメを使用する

フェイスオイルの中にはミネラルオイルなど石油由来の油が含まれていることがあります。

ミネラルオイルは高い保湿効果を持ちますが、お肌に浸透することはなくただフタをしているだけの状態になるため、お肌自体の保湿力を上げるような働きは期待できません。

お肌自体の持つ美しさを根本から引き出したいのであれば、原料や作り方にこだわった無添加のオーガニックコスメを使用することをおすすめします。

よくある質問

最後にフェイスオイルにまつわるよくある質問にお答えしたいと思います。

ベタついてしまわないか?

アルガンオイルやホホバオイルはテクスチャの点でも優れており、皮脂と同じ成分である不飽和脂肪酸でできているため、つけ心地はサラサラとしていてベタつく心配はありません。

ニキビができてしまわないか?

実はニキビの原因は肌内部の乾燥によって皮脂が過剰分泌された影響であることが少なくありません。

そのためフェイスオイルや化粧水、乳液などを使い肌の内部と外部両方から保湿をすることで、むしろニキビを防ぐことができます。

油焼けは起きてしまわないか?

油焼けは肌の上でオイルが酸化してしまうことで、シミやそばかすの原因になりうることを指します。

しかしきちんと精製されていて、高い抗酸化力を持つオイルであれば酸化する心配はありません。

よって油焼けを心配する必要もありません。

まとめ

フェイスオイルは使ったことがない方からすると気になる点も多いものの、美意識の高い方々の間では広く愛用されているアイテムになります。

ところが今回お伝えしたような注意点もあるため、記事の内容を参考にして正しいスキンケアをおこなうようにしましょう。

ブルークレールでは成分に天然植物の美容オイルを含む商品を多数取り扱っております。

またフェイスオイルのお取り扱いもあるので、気になる方は是非チェックしてみてください。

国産オーガニックコスメ・化粧品のブルークレール

ローズヒップトリートメントオイル(フェイシャルオイル)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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