2019年07月04日

オーガニックコスメをアンチエイジングに活用したい!

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40代、50代以降に差し掛かってくると、シミやシワなどの若い頃にはなかった年齢肌が気になるという方は多くいらっしゃいます。

いつまでも見た目を若々しく保ちたいという願いは、すべての女性に共通したものなので、アンチエイジングの手法は食事や運動などさまざまジャンルで存在しています。

いまこの記事を読んでいらっしゃる方も、オーガニックコスメを活用したアンチエイジングに関心を持ち、サイトに訪れていただいているのだと思います。

しかしながらアンチエイジングは、なにか一つを行えばすべてがうまくいくという単純なものではなく、そもそもの老化の原因をきちんと理解した上で、複合的に取り組んでいく必要があります。

そこで今回の記事では、まず老化の原因をそのメカニズムにも触れながら説明した上で、具体的にどのような対策を取れば良いのか、もちろんオーガニックコスメの利用にも言及しながら、お伝えさせていただきたいと思います。

老化の原因とは

アンチエイジングについてお話しする前に、そもそも老化の原因とはなにかということを見ていきましょう。

一般的に老化の原因は以下の5つと言われているため、これらの対策をすることがすなわちアンチエイジングとなります。

  • 光老化
  • 乾燥
  • 加齢(菲薄化/ひはくか)
  • 酸化
  • 糖化

それぞれ簡単に解説させていただきます。

光老化

太陽の光を浴びることで、肌の色素沈着や肌組織を壊してしまい、結果としてシミ・シワ・たるみを引き起こす現象をいいます。

太陽の光にはよく知られている紫外線のほかにも、ブルーライトや近赤外線といった光線も含まれており、近年ではそれらの肌への悪影響も明らかになってきています。

お肌の老化の7割以上がこの光老化によるものと言われています。いかに上手に光対策をしていくかがエイジングケアの鍵となります。

乾燥

本来備わっているお肌に潤いを保つ成分は、加齢とともに失われてしまい、乾燥しやすい肌になってしまいます。

お肌が乾燥すると、真皮層のもととなるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成する線維芽細胞の働きが鈍くなります。

結果として、お肌の新陳代謝であるターンオーバーが乱れてしまい、お肌にハリをもたらす天然保湿因子(NMF)が不足するという悪循環になってしまいます。

加齢(菲薄化/ひはくか)

菲薄化とは、加齢とともに真皮層のもととなるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の量が減少することで、表皮が薄くなっていくことを指します。

また新陳代謝が落ちてしまうことで皮脂の分泌量も減少してしまいます。

酸化

体内の活性酸素がカラダのサビを引き起こすことです。

活性酸素は私たちの生活の様々なものによって生み出され、呼吸した酸素の一部が活性酸素となることもありますし、紫外線や放射線、大気汚染やたばこ、環境のストレスもその要因となります。

光老化でも記載しましたが、特に紫外線は肌の老化の原因となるので注意が必要です。

糖化

糖化は食事から摂取した余分な糖分と体内のタンパク質が結びついて、体内にAGEs(最終糖化生成物)を生み出すことを言います。

AGEsは体内に蓄積されると肌を黄色味がかった老けた印象を与えてしまい、またコラーゲン同士を結びつけることで肌からハリを奪ってしまいます。

また糖化は食事ばかりに注目されがちですが、実は日光を浴びた部分とそうでない部分を比較すると、前者のほうがより糖化が進んだという報告もあります。

老化についてはより詳細に記載した次の記事もご参照ください。

https://column.blcl.jp/column64/

アンチエイジングの具体的な方法

老化の原因について確認してきたところで、次は具体的なアンチエイジングの方法を見ていきましょう。

ここまで読んでいただいた方はすでにお気付きだと思いますが、老化の原因は様々であるため、アンチエイジングの手法も単にこれをやっておけばいいというものではなく、根本的な生活習慣の改善と対処療法的にはお肌の乾燥を防いで潤いを与えることが必要になります。

よっていつもお伝えしていることにはなりますが、ブルークレールの7つの習慣を実施いただくことがエイジングケアの近道となります。

  1. 睡眠の質の改善
  2. 腸内環境の改善
  3. 食事の改善
  4. 適度なエクササイズや顔ヨガ
  5. ストレスの対応
  6. 紫外線などの太陽光ケア
  7. お顔の肌の保湿対策

これらはすべて基本的なことではありますが、それぞれが老化原因の対策として紐付いています。

毎日コツコツと積み重ねることで、10年後には大きな差となってあらわれます。

自身の生活習慣を振り返り心当たりがあれば、この機会に見直しましょう。

オーガニックコスメをアンチエイジングに活用する

食事や運動などその手法がかなり広範囲に及ぶアンチエイジングではありますが、そのうちもっとも重要なのは何かと聞かれたら、「日光の対策」「保湿対策」といえるでしょう。

実は老化原因の7割は光老化であり、太陽の光を避けることがお肌の老化を防ぐことといっても過言ではなりません。

そこでここからはオーガニックコスメの活用を含めた日光の対策についてお伝えさせていただきます。

そうはいっても特別なことではありません。

必要のない日中の外出は避け、外出のときは日傘の使用や帽子、手袋の着用を心掛けます。

またあわせて日焼け止めクリームやUVファンデーションを適切に使いましょう。

お肌にとって環境の厳しいこの季節には、日焼け止めクリームやUVファンデーションは、しっかり塗り、重ね付けしたくなりますよね。もちろんそれをお勧めいたしますが、それによるお肌負担をできるだけ減らしていくことを同時に考えましょう。そのためにはやはりご自分に合うオーガニックコスメなどの優しいUVケアをされることをおすすめします。

一般的な化粧品の場合は、その成分として石油などの化学由来のものが使用されています。

それらは一時的に心地よい使用感を作り出し、日焼け止めの場合はSPF50やPA++++など、高いUVカット効果が期待できますが、そのものの刺激や、クレンジングや洗顔をしっかりしなくてはいけないことを考えると、長期的には肌にダメージを与えてしまう可能性があります。

せっかくエイジングケアを思って化粧品を使用するのであれば、自然由来の無添加であるオーガニックコスメを利用することをおすすめいたします。

またオーガニックコスメを謳っていても、メーカーによっては商品の製造や抽出過程において微量の化学由来成分(キャリーオーバーといいます)を使用している場合があります。

これらは微量であるため、使用後すぐにお肌にダメージを与えるわけではありませんが、日々使用する度に蓄積され、ある日突然肌荒れを引き起こす可能性があります。

オーガニックコスメを選ぶ際には全成分をよく確認すること、またその化粧品メーカーはどのようなポリシー持っているのかもあわせて確認した上で、商品を選択することをおすすめいたします。

さらに光老化を防ぐためには

老化の原因でも一度述べましたが、近年光老化の原因は紫外線だけではなく、ブルーライトや近赤外線の影響も報告されています。

ここで改めて紫外線がお肌にどのような影響を与えるのかお伝えしておきます。

紫外線は大きくUV-AとUV-Bに分けることができます。

UV-Aは主に肌の真皮に影響を及ぼし、長期的にはシワやたるみ、色素沈着を引き起こします。

日焼け止めの強さに使用されるPAという値は、このUV-Aをどれぐらい防止できるかという指標になります。

続いてUV-Bは主に肌の表皮に影響を及ぼし、肌を黒くしたりシミの原因となったりします。

同じく日焼け止めの強さに使用されるSPFという値は、このUV-Bをどれぐらい防止できるかという指標になります。

また近年肌への悪影響が報告されているブルーライトと近赤外線についても説明させていただきます。

まずブルーライトは可視光線の中でもっとも強い(波長が短い)光であり、その性質は紫外線ととても近いです。

そのためブルーライトも紫外線同様、色素沈着やシワなどを引き起こす可能性があります。

続いて近赤外線については紫外線と全く逆で、弱い光(波長が長い)という特徴があります。

そのためあまり人体への影響は考えられてこなかったのですが、近年紫外線とは異なるメカニズムで老化の原因になる可能性が考えられています。

光線の種類 波長の長さ お肌への影響
紫外線 UV-A 短い 真皮に影響を及ぼし、シワやたるみ、色素沈着を引き起こす
UV-B 表皮に影響を及ぼし、肌を黒くして、シミの原因になる
ブルーライト 短い 色素沈着やシワなどを引き起こす可能性がある
近赤外線 長い 紫外線とは異なるメカニズムで老化を促進する恐れがある

よってオーガニックコスメの日焼け止めを選ぶときは、紫外線対策はもちろんのこと、ブルーライトと近赤外線についてもあわせて考慮する必要があります。

ブルークレールの日焼け止めクリームとファンデーションである、UVラグジュアリーデイクリームII SPF23/PA++と、ローズリッチUVパウダー SPF50+ PA++++は、紫外線対策はもちろんブルークレールと近赤外線対策もカバーした製品となっております。

本格的にエイジングケアをお考えの方は是非一度お試しいただけると幸いです。

https://www.blcl.jp/products/detail29.php

まとめ

今回の記事では老化の原因をお伝えさせていただきながら、アンチエイジングが単純なものではなく、生活習慣全般にかかわるものであることをご説明いたしました。

またオーガニックコスメをアンチエイジングに活用する方法についても触れさせていただきました。

もしこの記事を読んで、本格的にオーガニックコスメをはじめてみようと思っていただけましたら、是非一度ブルークレールのWEBサイトをご覧ください。

ブルークレールは徹底的にオーガニック・無添加にこだわり、化学由来成分を一切使用せず、製品の開発を行っております。

皆様のエイジングケアのお力になれればと思いますので、是非一度WEBサイトをご覧いただいたますと幸いです。

https://www.blcl.jp/

最後までお読みいただきありがとうございます。

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