乳液の使い方|化粧水との違いや注意点、正しい選び方
みなさまは毎日のスキンケアで使っている乳液の正しい使い方をご存知でしょうか。
いつもと同じお手入れをしているはずなのに、なんだか最近お肌の調子が悪い気がするという方は、一度化粧品の使用法を見直してみるのも良いかもしれません。
この記事では、ふだんなにげなく使われている乳液について、その正しい使い方について解説いたします。
またあわせて、化粧水や美容液との違い、自分に合った正しい乳液の選び方もお伝えさせていただきます。
あらためてスキンケアを見直そうという方は、是非この記事の内容を参考にしてみてください。
乳液とは?どのような役割があるか
乳液とは化粧水や美容液、クリームなどと同様に基礎化粧品と呼ばれています。
なかでも水分と油分を混ぜ合わせて配合したものが乳液であり、お肌にうるおいをキープする役割を担っています。
また水と油は通常混ざらない性質のものであるため、それらを混ぜ合わせるために界面活性剤というものを使用します。
実はこの界面活性剤ですが、通常は石油由来の合成界面活性剤が使用されることが多いです。
ですが、厳密なオーガニックコスメを作るメーカーなどは、天然の成分から採取することができて、たとえば、大豆レシチン(濃い豆乳のようなもの)などを使って、お肌に刺激が少ないように作っていきます。
ただしこれらを抽出することは技術的に簡単なことではないことから、化学的に合成して生成した界面活性剤を使用しているメーカーもあります。
どのような成分を利用するかは、そのメーカーのコンセプトによって異なりますが、お肌のことを真剣に考えるならば、天然由来のものがおすすめです。
乳液と化粧水など他の化粧品との違い
乳液はお肌のうるおいをキープすることが主な役割です。
このように化粧品にはそれぞれ役割があるため、目的やシーンに応じて使い分ける必要があります。
たとえば化粧水はお肌に水分をたっぷりと補充したいときに使用します。
お風呂上がりなど、お肌から水分が抜けきってしまっているときに、水分補給するためにおすすめです。
また美容液はお肌の栄養素を同時に補いたい場合に使います。美容液はエイジングケア(年齢に応じた肌ケア)やお肌の状態を根本的にケアして行くにはとても大切なアイテムです。
お肌にはもともと潤い成分が備わっていますが、日常生活のさまざまなストレスによって不足していまうことも多いため、それらを補ってあげる必要があります。
クリームは乳液と同様にお肌の油分を補うことで、水分の蒸発を防ぐために使用します。
ときどき、乳液やクリームが油分を補うというお話しをすると、とくにニキビでお悩みの方は嫌煙することがあります。
しかし実はニキビの原因も多くはインナードライが影響しているため、乳液やクリームなど、皮脂に近い油分でお肌をカバーしてあげることがスキンケアにおいては重要です。
乳液の正しい使い方
乳液を使用するときは以下のステップで行います。
- 手のひらをくぼませて、10円玉サイズを手に取る
- 手の温度で温めてから、お肌になじませるように塗っていく
- 目の周りやほうれい線など、気になるポイントは特によくなじませる
- 順序としては美容液→化粧水→乳液(ブルークレールではこちら)、もしくは化粧水→美容液→乳液の順に使用する
このとき乳液ではなく、クリームやオイルで代用しても構いません。
乳液を使うときの注意点
あわせて注意点も確認しておきましょう。
化粧水や美容液が十分に浸透してから使用する
まず前述のとおり化粧水や美容液とあわせて使用するため、それぞれよく肌に馴染んだあとに使用しましょう。
お肌に水分が馴染む前に乳液を塗ってしまうと、うまく油分でお肌をカバーできないことがあります。
水分や美容液の浸透とその後の蒸発を防ぐためにも正しい順番で使用するようにしてください。
一日に何度も使用したり、一度に塗りすぎない
一日に何度も使ったり、塗りすぎたりしないようにすることも重要です。
ネットを見ていると、よく乳液の油分によってニキビができるという記事も見受けられますが、ニキビの根本原因は乾燥にあるため、乳液が原因というのは考えづらいです。
ただしあまり使いすぎると、テカリが目立ってしまいますし、朝晩の利用だけで十分保湿効果もありますので、不用意に使いすぎる必要はありません。
優しくマッサージするように使用する
乳液自体が非常に柔らかいテクスチャなので、あまり強くこすらず、やさしく押すように使用します。
どの化粧品にもいえることですが、お顔の肌は身体の中でも薄くてとてもデリケートです。
乳液に含まれる潤いをお肌に浸透させるイメージで使いましょう。
自分にあった乳液の選び方
乳液はサラサラした肌ざわりのものから、しっとりとしたものまで様々です。
毎日使うものですから、まずはサンプルやお試しセットなどを利用してみて、自分好みのテクスチャのものを選びましょう。
またこれがもっとも重要なポイントですが、乳液に含まれている成分には十分に気を使いましょう。
稀にUV効果のある乳液がありますが、合成剤や紫外線を防御する成分が配合されている場合があります。
お肌の刺激の度合いに気をつけながら、シーンを選んで使用するようにしましょう。
たとえば日差しのない夜は使用を避けるべきということになります。
まとめ
普段なにげなく使っている乳液も、調べてみるとたくさんの種類があり、またその目的や用途も様々です。
いままでと変わらないスキンケアなのに、お肌の調子が悪いように感じる場合は、既存の化粧品の見直しが必要なのかもしれません。
弊社ブルークレールでは、天然由来の成分のみで配合されたこだわりのオーガニックコスメを取り扱っております。
もしいまスキンケアにお悩みの方は、一度ホームページをご覧いただけますと幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。