2019年12月19日

美容液の使い方とは?使用目的と注意点もあわせて解説します

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様々な種類が存在する化粧品の中でも、少し敷居が高く感じられる美容液。

しかし美容に関する意識が高い方で使用されていない方はほとんどいません。

また美容液は化粧品メーカーによる違いも大きく、すでに使用しているものから切り替えを検討される方も多くいらっしゃいます。

ただ一方で、化粧水や乳液と比較するとはじめての方には馴染みが薄く、その目的や使い方がよくわからないという声もよく聞きます。

そこでこの記事では美容液の使い方、美容液を利用する目的、使用上の注意点まで詳しく解説していきます。

美容液とは

そもそも美容液とはどのような化粧品を指すのでしょうか。

美容液とは、シミ・しわ対策、美白など何らかの美容効果が期待できる成分を配合した、スキンケアアイテムのことを指します。

化粧水や乳液との違いとしては、化粧水はお肌の潤い補給、乳液は保湿といったスキンケアの基本項目をカバーすることが目的であるのに対して、美容液はある特定の美容目的のために使用されるという点にあります。

そのため自分自身のお肌の悩みに最適な美容液を選択することが重要です。

また美容液は美容成分の濃度が高く、化粧水や乳液よりもお肌に効果を実感しやすいという特徴もあります。

各基礎化粧品メーカーとしても腕の見せ所であり、実際に美容液の開発には非常に力を入れています。

言い換えるとそのメーカーの実力が出やすい製品とも言えるでしょう。

エイジングケアを意識する女性のほとんどが美容液を使うといっても過言ではありません。

美容液の正しい使い方

美容液を使用するときは以下のステップでおこないます。

  1. はじめに洗顔をおこない顔表面の余分な皮脂や汚れを落とす
  2. 適量(直径2cm程度、スプレータイプなら6~8プッシュ程度)を手に取って温める
  3. 顔全体にゆっくりと馴染ませるように塗っていく(こすらない)

このとき注意してもらいたいのは、乳液やクリーム等を使用して肌表面にフタをしてしまう前に使用するという点です。

乳液やクリームは、化粧水で補給した水分や美容液の美容成分を蒸発から防ぐ役割がある一方で、先に使用してしまうと美容成分がお肌に浸透するのを妨げてしまいます。

美容成分を余すことなく利用するためにも、かならず先に美容液を使用するようにしましょう。

なお化粧水と美容液の順番はお好みでかまいません。

ただしブルークレールではその後の成分浸透を促すために、美容液から化粧水という順番を推奨しています。

また美容液は目尻やほうれい線など、年齢肌が気になるポイントには重ねてつけるとより効果的です。

美容液の注意点

美容液の注意点としてはまずどのような美容液を使用するべきかという点と、どのように使用するかという点の2つの観点があります。

それぞれ順を追って見ていきましょう。

全成分をじっくりと見て確認する

美容液を選ぶ際に大切なことは、説明書きや化粧品の特徴をよく読みながら、美容液の全成分をじっくりと見て確認していくことです。

その美容液が、シワを目立たなくしたいのか、シミを薄くしたいのか、ハリを作りたいのか、保湿効果を全体的にあげたいのか、肌力を強くしていきたいのか、全成分を一つひとつ確認していると、そういったこともわかってくるようになります。

そして同時に、その美容液にどれほどの合成成分(たとえば保存料、合成界面活性剤や合成ポリマーなどがそうです)が含まれているかもわかります。

すると、その美容液を製造している会社のコンセプトまで見えてきます。

他の化粧品も同様ではありますが、各メーカーが最も力を入れて開発する美容液の全成分をじっくり眺めることは、美肌づくりにあまり関係ないように見えて、とても効果的な方法になります。

オーガニックコスメを使用する

先述した全成分表示をしっかりと確認していると、美容液にも様々なものが存在しており、なかにはお肌にとって必ずしも良いとは言えない化学由来成分が配合されていることもあるということに気付きます。

また製品には含まれていなくとも、そのメーカーの製造方法にまで注目すると、ものによっては商品の製造過程や配合成分の抽出過程において、化学的な成分を使用していることもわかってくるでしょう。

これら化学由来成分は使用時には保湿感を高めてくれたり、テクスチャを良くしてくれたりしますが、中長期的にはお肌にとって必要な成分まで溶かしてしまったり、お肌を薄いビニールを貼るようにして保護することで本来持つ肌力を損ねてしまうリスクがあります。

スキンケアを長期的な視点で考え、根本から良くするためには、天然由来成分だけで配合された美容液を使用することをおすすめします。

一度につけすぎない

ここからは使用時の注意点を見ていきましょう。

美容液を使用するとき、どうしても早く効果を実感したいと考える気持ちはすごくよくわかります。

しかし一度にたくさん使用したとしても、お肌が美容液に含まれる美容成分を吸収できる量には限界があります。

もちろん特に天然成分で作られたオーガニックコスメであれば、一度にたくさん使用してもお肌の調子が悪くなることはありませんが、その分たくさん効果が得られるわけではないので、メーカーの規定する量を守って使用するのが良いでしょう。

ゴシゴシこすらない

お顔の皮膚、とくに目のまわりの皮膚はとても薄くおよそ0.6mmほどしかないといわれています。

そのため、洗顔やその他の化粧品を使用するときにも同じことがいえますが、美容液を使用するときにも、ゴシゴシとこすってしまわないように注意しましょう。

あまり強くこすってしまうと、特に目尻のあたりはお肌がとてもデリケートなため、逆にシワなどの原因になってしまう恐れがあります。

あくまでやさしくマッサージするように使用することを心掛けましょう。

化粧水や乳液と一緒に使う

すでに確認したように、美容液は特定の美容成分を豊富に含んでいる一方で、お肌に潤いを補給したり水分の蒸発を防いで保湿をしたりといった、スキンケアの基本的な役割は化粧水と乳液が担っています。

そのため美容液だけを使っていても得られる効果は限定的なものです。

効果をしっかりと実感するためにも、美容液で集中的なスキンケアをおこないながら、化粧水で潤いをカバーしつつ、乳液やクリームでしっかりと保湿をすることも忘れないようにしましょう。

毎日使用する

他の多くの物事がそうであるようにスキンケアも今日スタートして明日には成果が出るというものではありません。

毎日コツコツ丁寧なスキンケアを積み重ねることで、はじめて確かな効果を実感できます。

継続は力なりといいますが、それはスキンケアでも同じことなのです。

まとめ

普段のスキンケアからプラスアルファで効果を得たいときに使用する美容液。

注意点に留意しながら、正しい使い方を続けることで確かな結果を出すことができます。

ゆっくり焦らず、継続して利用するように心掛けましょう。

ブルークレールのオーガニックコスメは自然由来の天然成分のみ配合した完全無添加オーガニック化粧品です。

今回の記事でもご紹介したように、美容液は化粧品メーカーの技量が試される製品になります。

ブルークレールでは配合成分に天然由来の美容成分だけを使用するのはもちろんのこと、製品の製造や成分の抽出過程においても一切化学由来成分を使用しておりません。

本当にお肌のことを考え、根本から良くしていきたいとお考えの方は、是非一度お試しいただけると幸いです。

オーガニックコスメ・化粧品のブルークレールはこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。

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